【No.018 アンドンクラゲ (アンドンクラゲ科)】 大きさ:体高(傘)最大約4㎝。職種は伸ばすと1m以上になることも。名前の由来:昔の照明器具の「行灯(あんどん)」に似た箱型であることから。毒:全身に毒針のカプセル(刺胞)を持ち、刺されるととても痛く、ミミズ腫れになることも。 A bite memo長崎県では「イラ」と呼ばれ、お盆を過ぎると刺されるクラゲとして有名です。一部のクラゲには「眼点」という光を感じる程度の眼がありますが、このクラゲの眼にはレンズや網膜もあり、人間のように物がよく見える構造をしています。点滴を見つけるためと言われていますが、脳がないので鮮明な映像をどう処理しているかは謎だそうです。 刺胞から毒針発射!アンドンクラゲの眼点光に集まるアンドンクラゲ