【No.026 アオサギ (サギ科)】 大きさ:約 95 cm(日本で繁殖するサギの仲間では最大級)見られる場所:水田、湿地、川、河口、干潟等さまざまなな水辺子育ての時期:4月中旬から5月中旬頃に3~5個の卵を産み、雌雄で約4週間卵を抱く。生まれたヒナは約6週間で巣立つ。 A bite memo九十九島周辺には1年を通して生息し、海岸で水面をじっと見つめ魚を狙っている様子をよく見ることができます。主に魚類を中心に水辺の生き物を食べていますが、昆虫や小動物なども食べます。天気のいい日には、独特のスタイルで日光浴をする姿も見ることができます。これは、羽毛を清潔に保つための行動のようです。また、繁殖期になると、くちばし、脚、目元などがピンク色や赤色、青紫色など美しい婚姻色に変化します。 婚姻色のアオサギサギ類のコロニー羽干しする幼鳥
【No.025 ヤブツバキ(ツバキ科)】 分布:本州、四国、九州、沖縄、東アジア生息地:海岸沿いに多いが、山地にも生える。花の時期:冬~春頃 A bite memoヤブツバキは 5 ~15 mの常緑高木です。花は赤色で果実は直径で4 ~5 mほど、中には3~5個の種子を含んでいます。実が熟して開くと、中から種が現れます。この種から取れる油は食用や整髪用など様々な用途で使われています。また、名前の由来は葉に厚みがあることから「厚葉木」やツヤツヤするという意味の「艶葉木」からとも言われています。 実の殻と種子ヤブツバキの密を吸いに来たメジロ
【No.024 ハクセンシオマネキ (スナガニ科)】 大きさ:甲羅の大きさは約 20 mm程度まで。分布:伊勢湾から九州にかけての干潟や河口域で見ることができる。見られる時期:春から秋にかけての日中の干潮時に活動する。 A bite memoオスは左右どちらか片方のハサミが大きくなります。夏の繁殖の時期には、メスへの求愛のためにその大きなハサミを持ちあげている様子(ウェービング)が見られます。大きなハサミが白い扇子、それを振り上げる様子が潮を招いているように見えることからハクセンシオマネキ(白扇潮招)と名付けられたようです。。 オスメス
【No.023 カブトガニ (カブトガニ科)】 分布:瀬戸内海、九州北部の干潟地帯大きさ:オス約 50 cm、メス約 60 cm九十九島では 80 cmの個体が見つかった事もある。分類:カブトガニはカニと同じ甲殻類の仲間ではなく、鋏角類(きょうかくるい)の仲間(クモやサソリに近い仲間) A bite memo約2億年以上も前から、ほとんど姿を変えずに生きてきた「生きた化石」です。7~8月頃に産卵のため浅瀬に上がってきます。近年では、干拓工事などの影響による生活環境の減少で、現在では絶滅危惧種に選定されています。九十九島やその周辺では生息できる環境が残っているので。産卵の様子などが確認されています。 カブトガニ(幼生)産卵の様子OLYMPUS DIGITAL CAMERAカブトガニの卵(直径約5~6mm)
【No.022 スダジイ (ブナ科)】 分布:福岡県、新潟県以西の本州、四国、九州、沖縄花の時期:5月前後に黄白色の花を樹冠いっぱいにつける実の特徴:殻斗(かくと)と呼ばれる殻の中に、細長い卵型の堅果(ドングリ)がある。 A bite memo海沿いから山地まで幅広く自生している常緑広葉樹です。九十九島周辺でも多く自生しています。花は小さいですが、連なってブラシ状にたくさん咲かせ、甘い香りを周辺に漂わせます。秋に実る実(ドングリ)は食べる事ができ、太古の遺跡からも食用とされていた跡が見つかっています。 木を覆うように咲くスダジイの花拡大した雄花スダジイの実