员工博客

お知らせ

長尾半島に行ってきました♪

皆さんこんにちは!梅雨も明け暑い季節になってきました。
実習生の宮園です。本日から2日間水族館の隣の施設、ビジターセンターでの実習が始まりました。ビジターセンターは九十九島の環境を保持、展示、さらには啓発活動をされている、とても重要な部署で、九十九島の自然について詳しく学ぶことができました。
本日は午前中から長尾半島の開花状況を観察してきました。長尾半島に訪れるのは初めてでしたが私が住んでいる沖縄県の自然と似ていてたくさんの生き物が暮らしていました。
例えば、干潮時にのみに出没するドロアワモチ。この生き物は貝ですが殻がなく、なめくじのようなシルエットをしています。海水は苦手なので干潮時のみに干潟に現れ、泥を食べ、泥についている有機物を濾しとり、食べたらまたきれいな泥に変えて排出しています。ドロアワモチのおかげで綺麗な九十九島の干潟を保つことができていますが実は九十九島以外の地域では埋め立てなどの影響により絶滅危惧種として分類されています。そのため貴重な存在みたいですよ(*’▽’)
本題の花の開花ですが今はハマボウがきれいなレモン色に咲いていました♪
ハマボウは一日花でその日に咲いてその日に枯れてしまうみたいです。
でも海の近くで花が咲くので種は海に流され分布を広げている海流散布という種の増やし方をしているみたいでおもしろかったで
す。朝は風が吹いて涼しかったので気晴らしにお散歩されてみてください♪  

2025年度 九十九島ボランティアガイド新規募集

ビジターセンター、水族館、遊覧船などの九十九島エリアで活動するボランティアガイドを募集します

主な活動
・ビジターセンターでのイベント補助
・水族館・遊覧船でのガイド活動

九十九島のことをもっと知りたい!
その魅力を訪れた人に伝えたい!

そんな方はぜひ九十九島ボランティアガイドとして活動してみませんか?

詳細はこちら

かゆりちゃんだより2025№040配付中です!

今回は「西海国立公園70周年記念」特集です。

西海国立公園は1955年3月16日に指定された国立公園です。環境省佐世保自然保護官事務所の野々垣安将氏のコメントや現在開催中の企画展「西海国立公園の歩き方」について紹介をしています。

また3月16日(日)に開催予定の九十九島サロン「西海国立公園誕生秘話」や4月から7月までの開催予定のイベント情報も掲載していますので、気になるイベントがありましたらぜひお申し込みください!(九十九島サロンは事前申し込み不要、入場無料です)

季刊誌かゆりちゃんだよりNo.40.pdf