生月島では早期（1599年）に禁教を迎え、弾圧も限定的だったため、まだオープンに行われていた頃のキリシタン信仰の要素が、多信仰並存構造の中、ほぼそのままの形でかくれキリシタン信仰として残りました。生月島に継承されたかくれキリシタン信仰のあり方を通して、400年前のキリシタン信仰の姿を検証します。

長崎県に分布するカエルは、長い間13種とされてきましたが、2023年8月、ゴトウタゴガエルの新種発表により14種となりました。新種発見までのいきさつや長崎県のカエル界の特徴についてお話しします。あわせて、サンショウウオ類についても話すつもりです。本物のカエルたちも持参します。