【No.021 ハマサジ (イソマツ科)】 分布:東北地方以南の本州、四国九州の海岸沿いに生育。名前の由来:主に海岸(浜)で見られ、葉の形がスプーン(匙(さじ))に見えることから。花の時期:8~11月(2年目に限る)。 一口メモ海水にとても強く、満潮で完全に海中に沈んでしまうような場所でも生育することができます。また、二年草で1年目は葉のみですが2年目の夏頃から花を咲かせ、種ができると枯れてしまうという特徴も持っています。全国的に護岸工事等で数を減らし、佐世保市では絶滅危惧Ⅱ類に選定されています。 1年目のハマサジ干潟に生育するハマサジ海の中でもへっちゃら