【No.005 トビカズラ(豆科)】 花の時期:九十九島では4月中旬から5月初旬に咲き、独特な香りに包まれている実の時期:受粉すると豆果は6月にかけて生長し、豆は秋までに熟す 一口メモトビカズラは2000年にトイコ島で発見されました。トコイ島の東斜面の樹木を被っていて、その面積は7000㎡に達しています。国内では1952年に熊本県山鹿市の相良寺の「アイラトビカズラ」が国の特別天然記念物に指定されていて、その後、久留米市や天草市でも確認されています。春に7cmほどの紫色の花が咲きますが、花粉を媒介する(コウモリ)がいないため日本では実りづらいです。 トコイ島の東側斜面を被うトビカズラトコイ島のトビカズラの花11月に長尾半島で熟したトビカズラの豆果